ガス料金が高いと感じて、ガス会社に交渉してみました<前編>

わが家はプロパンガスを使っています。

寒くなってきて、給湯温度を上げたらガス料金も上がり…

このままではいけないとガス料金を安くする方法を考えました。


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毎月のガス検針票に手がかりがある!

ガスを一番使うところといったら…

やはり給湯器!!

毎日、温かい湯船につかりたいので入れています。

夏場はお風呂の温度を37度という給湯器の最低温度にしても大丈夫でしたが、冬だとそうはいかない!

今は40度でお風呂を沸かしています。

1度の温度差でガスの使用量が変わってくるんですよね。

けれど、給湯をけちっていては風邪をひいてしまいます。

 

調べていくうちに、プロパンガスは自由価格だということを知りました。

・ガス会社が自由に価格を決めれるということ。

・そして同じガス会社を利用しているのに、家によってガスの料金設定が違うということ。

これを聞いたとき、かなり驚きました。

 

わが家の11月のガス検針票です。

ガス検針票

11月(10月分)検針票

使用量    11.2㎥

基本料金    1,600円

従量料金    5,576円

消費税      574円


合計金額    7,750円 

 

 

わが家が契約しているガス会社は

スライド制という価格の計算方法になっています。

使用量に応じて料金が変動します。

多くガスを使う程、1㎥あたりの単価が安くなるのです。

これはガス会社に問い合わせて聞いてみました。

料金の計算は、ガス会社によって計算方法が違うのです。

 

ガス計算方法

そして、プロパンガスには適正価格があります。

自分の家で使っているガスの価格は適正価格なのか?

知りたくなって調べました。

 

ガス料金診断

 

そしてこの診断の結果がこれ!

ガス診断結果

 

かなり高い!

この結果にびっくり!!

契約しているガス会社とは新築の契約時に15年契約だと言われました。

契約の際、給湯器・ガスコンロ・衣類乾燥機の設備と

配管工事費用で安くつけてもらうことができたので

15年間はこの会社にお世話になるのだと思っていました。

 

けれど、1㎥あたりの値段がこんなに高くては

この冬のガス料金がおそろしいことになる!

 

プロパンガス料金消費者協会でこの料金自動診断を受けた後、

すぐさま無料相談をしました。

 

ガスの契約状況を話し、

・今のガス会社のままで値段交渉する方法はどうしたらよいか?

・15年契約を解約して、解約金を払って安いガス会社に変えた方がいいのか?

など聞きました。

 

すると、わが家の状況に合わせて丁寧にアドバイスして下さりました。

まずは今のガス会社で安くならないか交渉することに。

交渉は夫に代わって私がガス会社に電話しました。

 

ガス会社の契約書を見ると、消費設備という欄に30万円と書いてありました。

わが家は契約時に消費設備(給湯器・ガス工事代等)として30万円払っていたのですが、

実際は消費設備に60万円かかっているため、

わが家が契約時に払った30万円の他に

ガス会社が30万円負担しているということが分かりました。

 

ここでプロパンガスの用語を知りました。

無償という言葉を聞いて

普通は無料・対価を払わないで済むこと

という意味なのですが、

プロパンガス業界でいう無償貸与は意味が違います。

 

「無償貸与」とはプロパンガス業界特有の慣習で「新築時に行う配管工事費用(配管代+工事代)を請求しない代わりに15年は使ってくださいよ」という意味です。配管工事費用は単価に上乗せさせられているので、要は15年かけて分割払いしているようなものです。

 

 

つまり、わが家は消費設備(給湯器・ガス工事代等)は

払っていたものと思っていたのですが

実際はまだ30万円の分割払いが残っていたのです。

その分がガスの単価に組み込まれていて

毎月のガスの単価が高かったわけです。

 

果たしてガス料金は値下がるのか?

 

中編へつづきます…。

ガス料金が高いと感じて、ガス会社に交渉してみました<中編>

 

 

☆料金診断や無料相談ができます。

プロパンガス料金消費者協会







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カテゴリ:家計のこと 家計の見直し 

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